Error: NON-FATAL: Lock acquisition failed for /Users/alexsonne/.local/share/claude/versions/2.1.119 が出るときにまず見るところこのエラーは、Issue 上では少なくとも 2 件まとまって報告されています。該当するのは #52724 と #54055 です。どちらも Error: NON-FATAL: Lock acquisition failed for /Users/.../.local/share/claude/versions/2.1.119 (expected in multi-process scenarios) という文言を含んでいます。
ただし、Issue だけでは「このロック失敗そのもの」が致命的な原因なのか、それとも別の不具合に付随して表示されているのかは切り分けきれません。少なくともコメント欄では、別経路の対処として ~/.claude/keybindings.json の確認が有効だった例が 1 件出ています。Enter で保存したつもりが保存されず、設定画面の値が進むだけだった、という報告です。
報告内容から見ると、まず疑うべきなのは「設定保存まわりで Enter が保存キーとして働いていない」ケースです。#52724 の本文には「Enter to save on the config doesn't really save.」とあり、#54055 では billing 問い合わせの途中で同じエラー文字列が出ています。つまり、見た目の症状は違っても、同じロック失敗メッセージに遭遇している可能性があります。
コメントで実際に効いたとされているのは、カスタムキー割り当ての退避です。該当コメントでは、~/.claude/keybindings.json を持っていると Settings コンテキストで Enter と Space が select:accept に割り当てられており、その結果 Enter が保存ではなく値の選択操作になっていた、と説明されています。バックアップを取ってそのファイルを外し、Claude を再起動すると既定のキー割り当てに戻り、Enter で正しく保存できたとのことです。
手元で実測できているのは、検証環境と Node.js のバージョンだけです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-21T08:51:32+09:00
$ node --version
v16.15.0
この出力から分かるのは、少なくとも筆者の検証環境は Linux で、Node.js は v16.15.0 だったことだけです。今回のエラー自体をこの環境で再現できた、とは書けません。
現時点で本文だけから言える切り分けは次の程度です。もし設定画面や入力画面で Enter を押したときに「保存したはずなのに進む」「値が切り替わるだけ」という挙動があるなら、~/.claude/keybindings.json のカスタム定義が関係している可能性があります。逆に、キー割り当てに心当たりがなく、ただロック失敗のメッセージだけが出る場合は、Issue 上でも未解決寄りで、これ以上は断定できません。
~/.claude/keybindings.json を使っているかどうかは、Issue コメント上では重要な分岐でした。使っていないなら、その手がかりは外れます。使っているなら、一度バックアップして外し、Claude を再起動したうえで同じ操作を試す価値があります。ここで直るかどうかは、少なくとも issue のコメントでは確認されています。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-21T08:51:32+09:00