claude native binary not installed. が出るときにまず見るところこの症状は、少なくとも報告されている範囲では Termux / Android と、macOS 上での npm グローバルインストールまわりの2系統に分かれていました。どちらも、claude を起動したときに 「native binary が見つからない」 形で止まります。ただし、解決済みの共通パターンはまだ見えていません。
Android 側の報告は #50270 です。ここでは、v2.1.113 以降で Claude Code が JavaScript のエントリポイントから glibc のネイティブ Linux バイナリに切り替わり、Termux では動かなくなったと書かれています。報告者は、v2.1.112 は動くが v2.1.113 と v2.1.114 は壊れると述べています。
macOS 側の報告は #84224 です。こちらは別の壊れ方で、claude update が、実際に実行しているバイナリの場所ではなく、PATH で先に見つかった npm の prefix に対して更新をかけてしまう、という内容でした。症状名は同じでも、こちらはインストール先の取り違えが中心です。
手元で確認できた一次情報は少ないですが、Node のバージョンだけは次のとおりでした。
$ node --version
v16.15.0
この情報だけでは、今回のエラーがどの系統かは断定できません。なので、まずは「自分の環境が Android / Termux なのか」「npm の global prefix が複数あるのか」を切り分けるのが先です。
Termux / Android のケースなら、#50270 にあるように、process.platform が android を返し、glibc 前提のバイナリがそのままでは実行できない状況が疑われます。報告コメントでは、bin/claude.exe が実体のある ELF バイナリとして入っていても、Android の実行環境では受け付けられず、最終的に claude native binary not installed. に繋がる流れが示されていました。
macOS のケースなら、#84224 のように、更新対象の prefix がズレていないかを疑う余地があります。claude update が別の npm prefix を見に行くなら、見た目は「バイナリがない」でも、実際には別の場所のインストールが壊れているだけかもしれません。
ただし、どちらの issue にも共通する「これを入れれば直る」という確立した解決策は、少なくとも今回渡された材料の中では確認できませんでした。現時点では、症状の出方と環境を突き合わせて、該当 issue に近いかどうかを見ていくしかありません。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-08-26T08:50:22+09:00