Desert Ant Labsが打ち出す「端末で動くAI」を前面にした理由
AIモデルをクラウドで呼び出すやり方が当たり前になった一方で、端末の中で直接動く小さなモデルを見直そうという流れも強まっている。Desert Ant Labsの発表は、その動きをかなり強い言葉で押し出したものだ。単に「軽いモデルがあります」という話ではなく、音声・画像・テキストの仕事を端末内で即座に処理し、しかも無料で回せると主張している。この記事では、その新ラボが何を出してきたのかを整理したうえで、どこに現実味があり、どこに野心がにじんでいるのかを見ていく。 Desert Ant Labsは、欧州発の「opinionated on-device intelligence」を掲げるフロンティアAIラボとして立ち上がったと発表した。ここでいう on-device intelligence は、処理をクラウドに送らず、スマートフォンやPC、ブラウザの中で完結させる考え方だ。彼らはその方針をかなり徹底していて、音声、画像、テキスト向けの小型・特化型モデルをまとめて公開している。発表時点で最初の18モデルが使えるようになっており、そのうち12は stable、6は beta。Swift、Kot
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