1.1.1.1 の DNS キャッシュを削って、Cloudflare は 100TB のメモリを捻出した
Cloudflare が、自社の DNS サービス群を支える内部基盤「Big Pineapple」で、キャッシュの持ち方を見直し、大きなメモリ削減を実現したと明かした。対象は 1.1.1.1 をはじめ、Gateway DNS、DNS Firewall、AS112 など、同社のDNS関連サービスを裏で支える仕組みだ。単なる省メモリの話ではなく、同時に処理速度も上がった点が面白い。サーバーを増やす話ではなく、既存の設計を細かく磨くだけでここまで変わる、というところにこの話の価値がある。 Cloudflare によると、Big Pineapple は任意の時点で 2500億件を超える DNS キャッシュエントリを保持している。DNS キャッシュは、過去に調べた名前解決の結果を覚えておき、次回以降の応答を速くする仕組みだ。Big Pineapple では、キャッシュが空の状態から始まり、DNS クエリが来るたびに項目が増えていく。上限に達したら、古いものや人気のないものから追い出していく。 ここで重要なのは、1件あたりの無駄が全体では巨大なコストになることだ。Cloudflare は「1エント
papoo.work