パスキーは便利でも、個人利用ではまだ怖い
パスワードを減らすはずの passkeys(パスキー)が、最近は各社のログイン画面でしつこいほど勧められています。便利そうに見える一方で、実際には「もう戻れない」「消せない」「壊れたら詰む」といった不安もある。今回取り上げる記事は、その違和感を真正面から言語化したものです。著者は、パスキー自体を否定しているわけではありません。むしろ技術としては優秀だと認めたうえで、個人のセキュリティ運用にはまだ早いのではないか、と述べています。 Ethan Hawksley は、ここ数年のテック業界が passkeys を「ログインの最終解」として押し出してきたことに触れます。Google は設定名を “Skip password when possible” とし、Microsoft はアカウントを passwordless にするよう勧めるなど、ユーザーが意識しなくてもパスキーへ誘導される場面が増えている、と書いています。 彼の前提ははっきりしています。パスキーは技術としてはすばらしい。作成したサイトにひもづくため、偽のログイン画面で盗まれる phishing に強いし、サーバー側の漏えいが起きて
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