10年使うOSを掲げたNura、長すぎる名前を手放して新しい看板へ
スマートフォンを「10年使える」方向へ寄せるオープンソース系プロジェクトが、名前を変えた。postmarketOSとして知られてきたこのOSは、これからNuraを名乗る。単なるブランド刷新に見えるが、実際には、伝わりやすさ、商標、コミュニティ運営をまとめて見直した話だ。しかも新しい名前は、見た目の印象だけでなく、プロジェクトの狙いそのものと結びつけて選ばれている。 Nuraは、以前はpostmarketOSと呼ばれていたOSプロジェクトだ。今回の発表は、約1年半にわたる名前選定の末に行われたもので、同社の conference における “mystery talk” で新名称が明かされた。新しい名前は Nura。由来はイタリア・サルデーニャ島にある古代の石造建築「Nuraghe」で、紀元前3000年ごろより古いものもあるという。プロジェクト側は、この語の持つ「何千年も残る安定性」「壊れにくさ」を、長く使える端末を目指す自分たちの思想と重ねている。 発表文では、名前変更の理由もかなり率直に説明している。postmarketOS は長く、発音しづらく、覚えにくい。しかも小文字の p と m
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