著作権の境界線を越えたのは誰か
著者団体のAuthors Guildが、OpenAIとMicrosoftを相手取った訴訟で、両社の上層部が「自分たちのやり方は違法だ」と理解しながら大量の書籍を使っていたと主張する新たな文書を公表しました。争点は、AIの学習データとして本を無断利用したのか、それとも法の許す範囲で使ったのか、という点です。今回の文書は、単なる技術や契約の話ではなく、社内で何が分かっていたのかまで掘り下げているのが重いところです。生成AIをめぐる著作権訴訟が、いよいよ「知っていてやったのか」という局面に入った、というのが今回のニュースです。 Authors Guildが21日に公表したのは、Authors Guild v. OpenAIに関する未封印のbrief、つまり裁判所に提出された主張書面です。訴えは、OpenAIとMicrosoftが著作権のある書籍を違法に使って自社の製品を訓練したというもの。今回の文書では、両社の社員や幹部が、その行為が著者に損害を与えうること、そして法的にも問題があることを認識していた、と原告側は述べています。文中では、OpenAIのGPTモデルが「本を書き、出版する人々にと
papoo.work