Google Adsの「インストール数」が信用できなくなった話
小さなアプリが広告を出したら、数字の上では順調に見えたのに、実態はまるで違っていた。そんな話は珍しくないが、Dayzleの事例はかなり露骨だ。Googleが「インストール」と数えたものの多くが、人間ではなくボットのようだったからだ。しかも、単に怪しいというレベルではなく、実際の管理画面と広告配信の仕組みが噛み合わず、広告費だけが吸われていく構図まで見えている。アプリ広告の計測をそのまま信じると何が起きるのか、その具体例として読む価値がある。 Dayzle は、数字・単語・ロジックのパズルを毎日少しずつ遊べる小さなアプリだ。書き手は自分を「numbers guy」だと述べていて、広告の最適化も得意分野だと考えていた。そこで Android 向けの Google Ads キャンペーンを、1日 CA$40 の予算で始めた。目標は installs、つまりインストール数だった。 最初の数日は、広告費はほとんど使われなかった。1インストールあたりの目標単価を $1.50 に置いていたが、Google はその価格ではインストールを見つけられなかったという。そこで試しに目標を外すと、すぐに1日の予算
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