AIで文章を書かないほうがいい、と著者が強く言う理由
AIは文章作成の助けになる、という見方が広がる一方で、「少なくとも実質のある文章をAIに書かせるのは、ほとんどやめたほうがいい」と正面から主張する文章が出てきました。元記事の著者は、ブログ記事、研究報告、メモ、考えのあるメール、小説まで含めて、AIに下書きを作らせるやり方にかなり否定的です。ただし、AIそのものを全面的に敵視しているわけではありません。何に使うのがよくて、何に使うのが危ういのかをかなり細かく切り分けています。今回はその主張を整理したうえで、私自身がどう見るかも書きます。 著者のErich Grunewaldは、AIを使うこと自体を否定しているわけではないと最初に断っています。音声の文字起こし、データ分析、情報検索、アイデア出し、下書きへのフィードバックなど、研究や執筆の周辺作業にAIを使うのは理にかなっているし、段落の明瞭化や圧縮のためのline editingやcopy editingも、人間が取捨選択するなら問題ないとします。彼が反対しているのは、AIに文章そのものを書かせることです。しかも、箇条書きのメモや自分の考えをかなり詳しく与えた場合でも、最終文面をAIに作
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