GPT-6 Astraが第一次大戦の暗号文を解いた話
第一次世界大戦期のドイツ軍ラジオ暗号が、今も未解読のまま残っている。そんな古い謎を、記事の筆者は GPT-6 Astra に解かせてみた、というのが今回の話だ。単なる「AIがすごい」という話ではなく、実際に未解読リストの一つが崩れ、しかも当時の記録と照合して筋が通るところまで確かめているのが面白い。暗号解読という、いかにも人間の執念がものを言いそうな領域で、モデルがどこまで踏み込めるのかを見せた事例でもある。 元記事が扱っているのは、Scienceblogs.de が挙げている「未解読暗号50件」のうちの一つで、第一次世界大戦中のドイツ軍ラジオメッセージだ。暗号方式は ADFGVX と呼ばれるもので、文字や数字を特定の表に当てはめ、さらに別の鍵語で並べ替える仕組みになっている。記事では、まず “HOUSE” を鍵にした例を示し、A・D・F・G・V・X の組み合わせで文字がどう対応するのかを説明している。たとえば “AA” が H、”AD” が O、”DA” が B に当たる。こうした表は鍵語が変わればまったく別物になる。 そのうえで筆者は、ドイツ側がこの暗号に使った鍵語の一覧があり、す
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