OpenAIとAnthropicに「先頭を走れ」と言う男の本音
OpenAIとAnthropicがAIの開発速度を少し抑えるべきかもしれない、という議論がまた動いている。そこに対して、トランプ政権の元高官として知られるDavid SacksがXでかなり強い口調の反応を返した。面白いのは、彼が単に「規制反対」と言っているわけではないことだ。むしろ「やるならやればいい」と背中を押しつつ、その理由や建前にはかなり懐疑的だと示している。この投稿は、AIの安全性、独占、規制、そして商売としての合理性が一気に絡み合う、いまのAI業界そのものの空気を映している。 話の発端は、AnthropicのDario Amodeiが「フロンティアを“paceする”、つまり先頭の速度を調整する必要がある」と書き、OpenAIのSam Altmanもそれに同意したことだ。Sacksは、そのやり取りを踏まえて「意外に思われるかもしれないが、自分の答えは“進めばいい”だ」と返した。ここでいう“you guys”は、実質的にOpenAIとAnthropicを指している。 彼はまず、両社がフロンティアAIの最前線にいると位置づける。市場シェア、売上成長、モデル能力のどれを見ても、この2
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