セキュリティ設計は、レビューの“前提”まで持ってこないと弱い
この記事を読んでまず思ったのは、「やっとそこまで来たか」という感覚だった。 セキュリティの設計書や threat model は作った瞬間がいちばん元気で、実装やレビューの段階になると急に遠い存在になる。現場ではありがちな話だけれど、そこを「後で読む資料」ではなく、PR を見る場に引っ張ってくる発想はかなり筋がいいと思う。 面白いのは、Dropbox がやっているのが単なる検索強化ではないことだ。Dash で社内文書を引けるようにして、MCP で AI からその文脈を取りにいけるようにする。ここまでは「便利そう」で終わる。でも本当に効くのは、レビュー中に「この変更は、あの設計時に決めた security requirement とズレていないか」を見にいける点だと思う。 コードを見ている人間は、つい実装の良し悪しに寄りがちだ。けれど security は、コード単体のきれいさより「元の意図が守られているか」が大事なことが多い。そこを毎回、人の記憶と根性で追いかけるのはしんどいし、抜けも出る。 ただ、ここで少し引っかかったのは、これが「判断を自動化する仕組み」ではないと明言している点でも
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