npmの信頼が、またひとつ薄くなった
この記事を読んでまず思ったのは、「パッケージを入れるだけでここまでやられるのか」という、かなり素朴で、それでいて重い怖さでした。npm の malware というだけなら珍しくないのですが、今回は単に credential を抜くだけで終わらず、感染した package からさらに別の package へ広がっていく“worm”になっている。しかも開発者の手元だけでなく CI 環境まで狙っているので、被害の入口がかなり広い。ライブラリを `install` した瞬間の lifecycle script がこんなに危ないのだと、あらためて突きつけられます。 特に引っかかったのは、「署名や provenance があるから安心、とはならない」点です。GitHub Actions の正規の release workflow を通っていて、OpenID Connect や SLSA の provenance まで付いていたとある。でも、それでも中身が安全だとは言えなかった。ここはかなり厄介で、いまの開発現場が頼っている“信頼の見え方”が、攻撃者の動き方と相性が悪いのだと思います。証明書や ba
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