正規表現でチェスを指す狂気の発明「Regex Chess」を読んでみた
Nicholas Carlini氏が、84,688個のregular expressionsで動くチェスエンジンを作った ただし本物の強いAIではなく、2-ply minimax(自分→相手の2手先まで見る簡易探索)で動く“変な実験” 仕組みの核心は、正規表現を命令として使う擬似CPUを作り、その上でチェスの手を選ばせていること 状態は1本の文字列で管理し、stackとvariablesを正規表現の置換で操作する 面白さは「正規表現は検索ツール」という常識を、計算機の材料にひっくり返しているところにある 正規表現でチェスを指す。 この一文だけでもう十分に変です。しかも、ただのネタではなく、実際に有効な手を返すチェスエンジンとして動くのがこの話のすごいところ。作者のNicholas Carlini氏は、84,688個のregular expressionsを順番に実行することで、盤面に対して1手を決める仕組みを作りました。 もちろん、強いわけではありません。記事のタイトルにもある通り、2-ply minimaxです。
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