作業ログを見返して、迷った地点だけを次回の依頼に戻す
Claude Code を使っているのに、次の依頼文が毎回まっさらなのはもったいない。 全部を覚えておく必要はない。むしろ、迷った地点だけを拾って次回に戻したほうが速い。これが「迷いどころを次回に戻す」「作業ログから改善点を拾う」という考え方だ。 作業ログには、うまくいった手順だけでなく、止まった場所や言い直した場所が残る。そこをそのまま捨てると、同じ遠回りをまた踏む。逆に、迷った部分だけを次回の依頼に織り込めば、Claude Code は最初からそこを警戒して動ける。コンテキストの無駄も減るし、手戻りも減る。地味だが効く。 筆者は最初、ログを「全部見返して全部改善」しようとして失敗した。そんなのは長続きしない。見るべきなのは、毎回出る小さな詰まりだ。たとえば、対象ディレクトリの指定が曖昧だった、出力形式を先に決めなかった、不要ファイルまで触られた、差分が肥大化した、説明書きの粒度が合わなかった。そういう場所だけでいい。 やり方は単純だ。Claude Code に作業させたあと、そのセッションの流れを見て、迷った場面を短い言葉で抜く。抜いた言葉は、次回の依頼文の冒頭か末尾に、注意書きと
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