Claude Code に自分の作業を検証させる:思い込みを潰す確認の頼み方
人は、自分で直したコードや片づけたファイルをいちばん雑に見てしまう。見たつもりで見落とすし、「たぶん合ってる」で突っ走る。Claude Code を使う場面でも、ここが一番まずい。 この手の失敗は、派手なバグより地味に痛い。ファイル整理なら不要データを残したまま「空いた気になる」。文書作成なら、参照漏れや表記ゆれを見逃す。開発なら、テストが通っただけで安心して、実は境界条件を壊している。だから Claude Code には「作って」と頼むだけでなく、「自分の作業を疑え」と頼むのが効く。 要は、Claude Code を作業者ではなく、検査役として使う発想だ。しかも、ただ「チェックして」と投げるだけでは弱い。どこを、何と照合し、何をもって問題なしとするかを、先に決めておく必要がある。 一番ありがちな失敗は、作業のあとにこう言うことだ。 ```text これ、確認して。 ``` これでは甘い。Claude Code は広く見られるぶん、広く見て終わる。見る範囲が曖昧だと、確認の密度が下がる。確認役にしたいなら、検証対象をはっきり切るべきだ。 たとえば、コードなら「変更した関数だけ」「テスト
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