ChatGPTの「広告用クッキー」が、他サイトの行動をつなげてしまう話
ChatGPTを使っているだけなのに、その識別子が広告経由で別サイトの行動と結びつく――元記事は、そんな仕組みがOpenAIの広告基盤で動いていると指摘している。話が重いのは、対象がふつうの広告ネットワークではなく、会話の中に個人的な相談が集まりやすいChatGPTだからだ。しかも、ユーザーがログアウトしていても動くとされる。広告計測は珍しくないが、生成AIサービスの中で同じ発想がそのまま使われると、見え方はかなり変わる。 元記事が中心に扱っているのは、OpenAIの広告集計用の仕組みだ。著者によれば、`bzr.openai.com` のコレクターが `__obi` というCookieをセットし、その値は `openai.com` ドメインに紐づけられる。まずChatGPT側で、この識別子がアカウントに結びついた状態で作られる。著者が確認した流れでは、`chatgpt.com` 上のクライアントが16バイトの乱数を作り、`POST /backend-api/bazaar/obi/sync-token` あるいはログアウト時の `/backend-anon/` に送る。するとバックエンド
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