OpenAIとAnthropicが外したcurlで、AISLEが6件のCVEを見つけた話
AIを使った脆弱性調査は、もう「どのモデルが賢いか」を比べる段階を少し過ぎて、実際のコードで何を見つけられるかが問われ始めている。AISLEのブログは、その変化をかなり露骨な形で示した。curlという、世界中で使われ、しかも何度も目を通されてきたはずのコードベースで、OpenAIとAnthropicのシステムが空振りしたあとに、AISLEが6件のCVEを拾ったというのだ。単なる自慢話に見えて、実際には「汎用モデル」と「専用システム」の差がどこで出るのかを考えさせる材料になっている。 元記事が伝えているのは、AIを使ったセキュリティ調査の結果が、同じ対象でもシステムによって大きく変わった、という話だ。curlの開発者であるDaniel Stenbergは、2026年8月24日に、次のリリースに向けて保留中のCVEは3件しかないと書いていた。そのうえで、AnthropicのMythosとOpenAIのCodex Securityにcurlを見せたところ、Mythosは「これ以上見つからない」とし、Codex Securityは空の一覧を返したとされる。 その後、AISLEが自社の自律型AI
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