衛星通信の「多層化」は本当に正解か? LEOだけで十分だと挑むスタートアップの主張
これまで衛星通信業界では、LEO・MEO・GEOを組み合わせる multi-orbit 構成が「レジリエンス(しぶとさ)」の正解とされてきた しかし新興企業 Contrivian は、異なる軌道をつなぐと通信性能が落ちるとして、この常識に異を唱えている 同社の考え方は、複数の LEO コンステレーションだけを束ねて運用するほうが、低遅延を保ったまま冗長性も確保できる、というもの すでに U.S. Special Operations Forces でテスト中で、軍向け通信での実用性が注目されている ただし現状では、LEO事業者の数や成熟度が十分でない地域も多く、理屈どおりにいくには市場の拡大が前提になりそうだ 衛星通信の世界では、ここ数年ずっと「multi-orbit」が合言葉でした。 これは、LEO(低軌道)・MEO(中軌道)・GEO(静止軌道)という、違う高さを回る衛星を組み合わせて、通信を止まりにくくする考え方です。 ざっくり言うと、 LEO = 地球に近い。速いけど、衛星が次々と入れ替わる MEO
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