26年封印されていたPS2のセキュリティチップが開かれた
PlayStation 2 の内部で長く謎だったセキュリティチップが、ついにかなりの部分まで解析された。古いゲーム機の話に見えるが、これは単なる懐古ではない。長年ブラックボックスだった部品の動きが見えるようになると、修理や保存、エミュレーションの精度が一段上がるからだ。しかも今回の成果は、偶然の発見ではなく、化学処理と4年にわたる逆解析の積み重ねでたどり着いたものだという。 Tom's Hardware が伝えたのは、ソニーの PlayStation 2 に使われていたオリジナルのセキュリティチップ、「CXP102064 MechaCon」が、26年を経て大きく解読されたという話だ。取り組んだのは、ハードウェア保全コミュニティで知られる逆解析の愛好家で、チップの表面を化学的に処理して内部構造を露出させる「chemical decapping」と、そこから回路や動作を読み解く作業を4年続けた末に、MechaCon の秘密にたどり着いた。記事によれば、今回の突破は単に“中を見た”という段階ではなく、チップがどう振る舞うかを理解するところまで進んだ点に意味がある。 MechaCon は PS
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