OmarchyのDocker設定が招いたroot昇格の穴
Omarchyで、ふつうのユーザーが動かすあらゆるプロセスからroot権限に近い操作ができてしまう設定不備が見つかりました。見つかったのはDockerの既定設定に関する問題で、影響を受ける環境ではパスワード入力もsudoも権限昇格の確認も必要ありませんでした。公開した筆者は、すでに責任ある開示の手順で報告し、修正されたので詳細を明かしたと説明しています。Omarchyを使っているなら、まず確認すべきはシンプルで、4.0.1への更新です。 元記事が指摘しているのは、Omarchyの既定ユーザーがLinuxの`docker`グループに入っていたことです。Dockerを使ったことがある人なら、`docker run ...` を`sudo`なしで実行できる設定だと考えると分かりやすいでしょう。ただしこの便利さには重い代償があります。ArchではDockerデーモンがrootで動き、`/var/run/docker.sock` を待ち受けています。`docker`グループのメンバーはそのソケットにアクセスできるため、rootで動くデーモンに命令を送れる。Docker自身も、`docker`グル
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