eMudhraがSSL/TLS証明書事業から手を引く理由
eMudhraが、グローバルなSSL/TLS証明書ビジネスから撤退すると発表しました。証明書の世界では珍しいニュースではありませんが、今回は単なる事業見直しというより、最近起きたSSL/TLS関連の出来事をきっかけに、会社がどこに資源を振り向けるべきかをはっきりさせた判断だと読めます。しかも、対象は同社の事業全体から見ればごく一部にすぎない一方で、外からの注目は大きくなりすぎていたようです。セキュリティ事業では、技術的な損失よりも、信頼の毀損が経営判断を左右することがある。その典型に見えます。 eMudhra Limitedは2026年10月22日、取締役会がグローバルなSSL/TLS certificate businessから自主的に撤退することを決めたと発表しました。発表文の主題は「SSL/TLSをやめる」ことですが、背景として説明されているのは、最近起きた自社のグローバルSSL/TLS certificateに関するインシデントです。会長のV. Srinivasan氏によると、同社はこの件を慎重に扱い、発見から14時間以内に影響を受けたCAを失効させ、速やかに開示したとしていま
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