最初に思ったのは、「そりゃそうなるよな」という納得と、「でも体験としては地味に困るな」という両方でした。スマホから Claude Code を操作できるのはかなり気持ちいいのに、MacBook の蓋を閉じた瞬間に止まると、その便利さが一気に中断される。原因が不思議なバグというより、Mac が寝るから止まるだけ、というのが逆に身もふたもないです。
この記事で面白かったのは、Remote Control を“遠隔操作”と呼びつつ、実際にはローカルで動いているセッションの覗き窓にすぎない、と切り分けているところでした。ここを取り違えると、スマホ側で何かが動いている気になってしまう。でも実際は Mac 本体が生きていないと何も進まない。クラウドっぽい顔をしていても、土台はかなり物理的なんだなと思います。
もうひとつ引っかかったのは、対処として pmset -a disablesleep 1 を使う話です。手っ取り早い反面、これを戻し忘れると今度は持ち運び時に困る。つまり「止まらないようにする」方法が、別の意味で危ない。ここは macOS の睡眠制御が強いぶん、雑にいじるとすぐ生活に跳ね返る感じがあります。筆者が hook を使って、作業中だけ起こしておいて終わったら寝かせる仕組みを作っているのは、かなり筋がいいと思いました。人間が毎回覚えて切り替えるより、状態に応じて自動で戻す方が、こういう地味な運用ではずっと強いです。
参考: Claude Code Remote Control stops when you close the lid. Here's why, and the fix