at _XK (/$bunfs/root/src/entr` が出たときに見ること
まず自分のケースかどうかを切り分けるなら、症状はかなりはっきりしています。Claude Code の実行中に Error: Tool bash not found という文言が出て、その先に at _XK (/$bunfs/root/src/entrypoints/cli.js:4390:15288) のようなスタックトレースが続きます。今回集まっている issue は 2 件で、どちらも closed ですが、報告内容は別の困りごとで始まりつつ、共通してこのエラーが載っています。ひとつは weekly limit の消費が想定より速いという #66124、もうひとつは AskUserQuestion の Clarify で入力した文面がモデルに渡らないという #66224 です。
実際に公開されているコメントを読むと、単なる表示上のエラーではなく、再試行が増えてトークン消費が膨らむ流れが疑われています。#66124 へのコメントには、「token cost is dominated by the cached context re-read every turn」「cache_read portion is ~95% of all input-token volume」とあり、ターン数が増えると消費が一気に増える、という見立てが示されています。さらに別のコメントでは、カスタムのエージェント指示や slash command 内の markdown code block、たとえば ```bash がきっかけで、モデルが bash という名前のツールを呼び出そうとしてしまう、という説明がありました。ここはコメントに書かれている範囲までしか言えませんが、少なくとも「Tool bash not found が出る → 何度もやり直す → 消費が増える」という筋は issue の報告と噛み合っています。
一方で、#66224 は少し違う角度です。Clarify を選んで自由記述したのに、そのテキストがモデルへ渡らず、The user wants to clarify these questions と (No answer provided) しか見えなかった、という報告でした。これも同じエラー文字列を伴っており、エラーが出る場面で周辺のやり取りが壊れる可能性はあります。ただし、ここから先は断定できません。少なくとも issue の本文だけでは、何が原因で Tool bash not found になっているのかは決まっていません。
筆者の環境で確認できているのは、実行環境の一部だけです。Node.js は次のとおりでした。
$ node --version
v16.15.0
OS と Python の情報も取得していますが、今回の症状に直接つながるとは言い切れません。手元の出力として残しておきます。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-14T08:51:25+09:00
現時点で言えるのは、Error: Tool bash not found が出ているケースでは、issue 報告上も「同じ作業を少しずつ再送している」構図が見えており、特に cache_read が膨らむ説明と整合しています。なので、もし自分の環境でこのエラーが出ていて、あわせてトークン消費や対話ターン数が不自然に増えているなら、今回のクラスタにかなり近いです。逆に、同じ文言が出ていても消費増や Clarify の破綻が見えないなら、現時点では同じ根本原因だとまでは言えません。
この件は、少なくとも今回参照できた 2 件の issue がすでに closed で、コメントから読み取れる範囲でも再現条件や根本原因の説明は完全には固まっていません。だから、確認できた事実だけを並べるなら、「Tool bash not found が出る」「その場面で再試行や入力取り回しに問題が出ることがある」「コードブロックの bash が関係している可能性がある」というところまでです。そこから先は、手元の設定や指示文を見ないと分かりません。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-14T08:51:25+09:00