オランダ政府の“デジタル自律な職場”づくりが、公開の共同作業として始まっている
オランダ政府向けの「デジタル自律な職場」を、政府・企業・市民社会が一緒に作るための公開コミュニティが立ち上がっている。DAWO.community は、その活動の入口をまとめたサイトだ。単に製品を売る場ではなく、設計図、技術要素、イベント、議論の場をすべて公開し、誰でも関われる形を取っているのが特徴だ。政府のITを、外から見えない“ブラックボックス”のままにしないという問題意識が、かなりはっきり出ている。 サイトが最初に示しているのは、DAWO の正式な狙いだ。DAWO は “digitally autonomous workplace” の略で、オランダ政府のためのデジタルに自立した職場を、政府・業界・社会が共同で作るオープンコミュニティだとしている。ここでいう「自律」は、ただ国産ソフトを使うという意味ではない。デジタル面での依存を減らし、必要な部品を自分たちで理解し、交換し、検証できる状態を目指している。 そのために掲げている目的は五つある。ひとつ目がデジタル自律の強化、二つ目が政府と社会の協力や知識共有の改善、三つ目がセキュリティとデータ保護の確保、四つ目がイノベーションと効率化
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