Claude Fable 5.1が370年前の暗号を解いた話
AIが難問を解く、という話はもう珍しくない。ただ今回の件は、数学の問題やコードのバグではなく、17世紀の本に埋め込まれた暗号だったところが面白い。Vals AIは、Claude Fable 5.1に「未解決の暗号を解く」という開いた課題を与え、短時間で実際に解けてしまったと報告した。しかも解けたのは、人間が何十年も見落としてきた“拍子抜けするほど単純な手がかり”だったという。AIの推論力そのものより、問題の見つけ方や粘り強さが効いた事例として読むと、かなり示唆的だ。 元記事が取り上げているのは、Sir Thomas Urquhartの『Logopandecteision』の末尾に置かれた「Cyphral Distich」という暗号だ。見た目は、32個ずつ並んだ数字が2行あるだけの短いcryptogramで、そこから隠された本文を復元するのが目的だった。暗号は1899年に『Notes and Queries』で未解決問題として扱われ、20世紀の暗号研究でも繰り返し言及され、後には歴史暗号研究者Klaus Schmehの「未解決の暗号メッセージ上位50件」にも入っていたという。 Vals
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