Swift化より、まず設計を疑ってしまう
読んで最初に思ったのは、「それ、ほんとうに移植したいのはアプリなのか?」でした。Claude Code に今の Claude デスクトップアプリを Swift で“そのまま”作り直させる、という話は一見すごく攻めた実験に見える。でも、そこで問題にしているのが Electron かどうかだけなら、話はだいぶ浅い気がします。 記事を読んで引っかかったのはそこです。ネイティブ UI って、単に速くて軽いことではなくて、Mac の流儀に合わせていることでもあるはずです。たとえば AppKit や SwiftUI で包み直しても、画面の情報の置き方や操作の流れが雑なら、使い心地の悪さは残る。John Gruber が言う「しょぼいレシピを、より良い材料で作り直しても、まずいまま」という感覚はかなりしっくりきました。フレームワークの問題と、製品設計の問題を分けて見ないと、いくら AI に書かせてもあまり意味がないんですよね。 もうひとつ面白かったのは、「検証」が本体だという指摘です。大変そうな仕事を AI に投げるとき、どうやって途中で正しさを確かめさせるかが重要だ、という話はかなり実感があります
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