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ERR_CONNECTION_CLOSED が出たときに、まず見分けたいこと

ERR_CONNECTION_CLOSED という文字列だけを見ると、ひとつの原因に見えてしまいます。ですが、今回の issue 群を見る限り、少なくとも二つの出方があります。

ひとつは、Cowork の macOS Desktop でチャット用の webview がネットワークを失って、そのまま戻らなくなるケースです。報告では、エージェント側の処理は続いているのに、画面側だけが壊れたままになり、送ったメッセージが灰色の「ghost bubble」として残るとされています。AskUserQuestion も描画されず、自動で拒否されたように見える、と書かれています。これは #65382 の報告です。

もうひとつは、Windows の auto-updater で、Electron のネットワーク層だけが ERR_CONNECTION_CLOSED を返すケースです。報告では、curlnode https.get() では同じ更新先に届くのに、Electron では失敗し、さらに失敗時にバックオフなしで即再試行を繰り返す、とされています。これは #71524 です。

自分のケースを切り分けるなら、まず症状の出方を見ます。チャット画面だけが壊れていて、裏側のセッションは生きていそうなら #65382 に近いです。更新確認の場面で、同じ接続失敗が延々と続くなら #71524 に近いです。少なくとも、今回の報告だけでは「ERR_CONNECTION_CLOSED なら必ずこの原因」とは言えません。

Issue の追記には、原因の見立てが少し絞られています。2026-06-04 15:34 の件だけは、renderer の Failed to fetch の連続と main-process の net::ERR_CONNECTION_CLOSED が挟み込む形で確認できた一方、ほかの失敗ではネットワークエラーの記録が見つからなかった、とあります。つまり、見た目は同じでも、全部が同じ原因とは限らない、ということです。

現時点で裏が取れているのはここまでです。回避策として一般化できる手順は、この資料だけでは書けません。少なくとも issue からは、Cowork の webview 側が落ちたまま戻らない場合はアプリ再起動でしか抜けられなかったこと、Windows の更新問題では Electron 側だけ失敗していたことが読み取れますが、恒久策は未確定です。

検証環境の実測出力は次のとおりです。

[env_summary]
OS          : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python      : 3.8.13
検証日時    : 2026-09-18T08:51:18+09:00

今回の資料から言えるのは、ERR_CONNECTION_CLOSED は「接続が閉じた」という結果名にすぎず、Claude Code では少なくとも webview の不調と auto-updater の不調の両方で現れている、という点です。症状の出る場面を先に見たほうが早いです。


検証環境

OS          : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python      : 3.8.13
検証日時    : 2026-09-18T08:51:18+09:00

参照した Issue(anthropics/claude-code): #65382, #71524

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