claude が起動直後に落ちるときの見分け方claude を打った瞬間に何も表示されず終わる。claude --help も claude --version も同じで、終了コードが 139 になる。今回の issue 群は、この形にかなり近い症状です。
報告されているのは、Ubuntu 26.04 LTS の VirtualBox VM 上で claude が即死した例と、Linux x86_64 上で 2.1.243 が起動直後に SIGSEGV で落ちる例です。どちらも、通常の対話画面が出る前に失敗しています。#63635 と #89390 では、少なくともその挙動が一致しています。
今回の一次情報では、私の環境で再現確認はできていません。実際に取れたのは次の環境情報だけです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-04T08:50:46+09:00
なので、この時点で言えるのは「exit code 139 は、少なくとも報告上は claude の起動直後クラッシュとして出ている」というところまでです。どの環境でも同じ原因だとまでは断定できません。
切り分けでまず見るべきなのは、claude 本体だけが落ちているのか、それとも起動に使うランチャーやインストール済みバージョン自体に問題があるのかです。#89390 では、claude だけでなく claude --version でも失敗し、別のバージョンに戻すと直ったと書かれています。つまり、少なくともその報告では「設定ファイルの不整合」より「起動バイナリ側」の可能性が高い扱いです。#89390
一方、コメントには回避策として、ランチャーのシンボリックリンクを外して、特定バージョンに固定する自前スクリプトを使う案が出ています。ただし、これは issue コメント内の提案であって、私の環境で検証できた手順ではありません。実際に書かれていた内容は次の通りです。
#!/bin/sh
PIN="${CLAUDE_PIN:-2.1.241}"
BIN="$HOME/.local/share/claude/versions/$PIN"
if [ ! -x "$BIN" ]; then
echo "claude: pinned version $PIN not found in ~/.local/share/claude/versions" >&2
exit 127
fi
exec "$BIN" "$@"
このスクリプトが意図しているのは、壊れている版を避けて、動く版を直接起動することです。#89390 では 2.1.241 は起動し、2.1.243 は落ちる、という報告がありました。#89390 ただし、2.1.243 が自分の環境で同じように落ちるかどうかは、こちらでは未確認です。
同じ症状に見えるなら、最初に確認したいのは次の2点です。ひとつは、claude --version も落ちるか。これが落ちるなら、対話 UI 以前の段階で失敗している可能性が高いです。もうひとつは、以前の版に戻せるかどうかです。#89390 の報告では、古い版に戻すと起動が戻っています。#89390
現時点で、私が一次情報として書けるのはここまでです。exit code 139 が出ているだけでは原因は絞れませんが、少なくとも issue 群では「起動直後に SIGSEGV する壊れた版がある」という線が強く、claude --version まで同じならその可能性がさらに高くなります。#63635 #89390
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-04T08:50:46+09:00