ERR_NAME_NOT_RESOLVED は、今回の issue 報告では Claude Desktop 起動直後の通信が DNS 解決で落ちている形で出ています。読者の環境でも、起動時にネットワーク系の初期化が失敗しているなら、この症状に近い可能性があります。
#73042 では、Windows 10 Enterprise 上の Claude Desktop が起動時にクラッシュし、ログには次のような失敗が並んでいました。
Health check fetch failed: Error: net::ERR_NAME_NOT_RESOLVED
[account] Bootstrap API fetch failed: net::ERR_NAME_NOT_RESOLVED
この報告で分かるのは、少なくともアプリ内部の Chromium ネットワークスタックが、起動時の API 呼び出しを名前解決エラーで通せていない、という点です。少なくとも issue の記述上は、アプリ本体の表示崩れではなく、起動直後の通信失敗が中心に見えます。
切り分けの起点は単純です。もし同じ ERR_NAME_NOT_RESOLVED が出ているなら、「アプリだけが落ちる」のか、「名前解決そのものが不安定なのか」を分けて見たほうがよさそうです。#73042 の報告は Windows 10 Enterprise、App Version 1.17377.2、Electron 42.5.1 / Chrome 148.0.7778.271 / Node 24.17.0 の環境でしたが、ここから一般化できるのは「この症状が起動時の DNS 失敗として現れることがある」という範囲までです。どの設定や回避策で直ったかは、この issue 本文だけでは確認できません。
現時点では、解決済みとして載せられる再現手順や確定した対処法はありません。少なくとも公開されている報告の中では、ERR_NAME_NOT_RESOLVED がログの核心で、そこに対する修正案は示されていませんでした。
もし手元で同じ症状を追うなら、まずはログの中に net::ERR_NAME_NOT_RESOLVED が出ているかを確認し、その直前後でどの通信が失敗しているかを見るのが出発点になります。Health check fetch や Bootstrap API fetch のように、起動時の初期通信で止まっているなら、この issue に近いです。逆に、通信ログにその文字列がなく、別のエラーだけが出ているなら、別件の可能性が高いです。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-04T08:51:33+09:00