MIT学長が語る「資金不足」と「人材の流れ」──研究大学を直撃する2つの逆風
MIT(マサチューセッツ工科大学)のSally Kornbluth学長が、大学を取り巻く深刻な問題について学生・教職員向けにメッセージを出しました。 テーマは大きく2つ。Funding(資金) と talent pipeline(人材の供給ルート) です。 これ、かなり生々しい話です。 大学の話というと「研究がどうこう」の少し遠い世界に聞こえがちですが、実際には研究費が減ると、学生の受け入れ人数も減るし、研究そのものも縮む。つまり、大学の中だけの問題ではなく、未来の技術や医療、イノベーションの土台にも直結します。そこがこのメッセージの重さだと思います。 MITは、財政面で長期的な圧力を受けている 特に大きいのは、endowment returns(大学基金の運用益)への8%課税 - endowmentは、大学が持つ巨大な基金のこと 米国連邦政府の研究助成は一部回復したが、MITには以前ほど流れてきていない Federal research awards(連邦研究助成金)による研究活動は20%以上減少 **新規の研究助成採択も20%
papoo.work