HTTP 502 が出るときに見ておくことまず、この HTTP 502 が自分のケースかどうかは、出方でだいたい分かれます。今回集まっている報告では、claude code の実行時に API Error: 502 Bad Gateway と返るケースと、remote/cloud sandbox で GitHub へのアクセス自体が 502 Bad Gateway に落ちるケースの 2 つがありました。前者は #69785、後者は #73273 です。
#69785 では、Claude Code をコマンドラインから使っている最中に、Opus 4.8 で API Error: 502 Bad Gateway が継続して出ています。報告者は「約 1 時間前から始まり、その後も続いている」と書いていて、同時点ではステータスページ上は incident resolved だったとしています。つまり、少なくともその時点では「サービスの表示上は解消済みなのに、手元では 502 が続く」状況でした。
もう一方の #73273 は、isolation: "remote" の background agent で GitHub につながらない話です。ここでは、許可済みの private repo の git clone も、関係ない public repo octocat/Hello-World の git clone も失敗しています。どちらも同じ 403 がローカルの git-credential proxy (127.0.0.1:41729) から返っており、権限の問題ではなさそうだと切り分けています。さらに、HTTPS_PROXY 経由で api.github.com を直接叩くと HTTP 502 Bad Gateway になり、body には builtin injection failed が含まれていた、というのが重要な点です。ここから読み取れるのは、単に GitHub の認可に落ちているのではなく、proxy 側の credential injection の段階で失敗しているらしい、ということです。gh CLI は affected container に入っていなかったので、代替経路は試せていません。
実際にこの問題が起きているかを判断するなら、次の 2 パターンを見ます。Claude Code の通常利用で API Error: 502 Bad Gateway が出ているなら #69785 側の症状に近いです。remote/cloud sandbox で GitHub の clone や HTTPS アクセスがまとめて死ぬなら #73273 に近いです。後者では public repo まで同じように失敗しているので、リポジトリ固有の権限よりも、経路そのものの異常を疑う形になります。
なお、コメント欄には「mac で reauthenticating したら直った」という報告がある一方で、「reauth では直らなかった」「uninstall して dry-run しても直らなかった」という反例もありました。つまり、再認証で直る場合はあるものの、現時点では万能の手順とは言えません。web interface では動くが Claude Code では動かない、というコメントもあり、少なくとも報告ベースではクライアント経路側の問題として現れているようです。
手元で確認できる検証環境の情報は次のとおりです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-09T08:51:05+09:00
このメモだけでは、どの版の Claude Code で再現したかまでは分かりません。なので、ここから先は「この OS と Python で再現した」とは書けません。分かるのは、少なくとも issue 上では HTTP 502 が実際に発生しており、原因の切り分けとしては「API 側の一時障害っぽい 502」と「remote sandbox の proxy / credential injection で落ちる 502」が別物として扱われている、という点です。
HTTP 502 が出たときは、まず自分のエラー文言が API Error: 502 Bad Gateway なのか、GitHub へのアクセス時に HTTP 502 Bad Gateway と builtin injection failed が混ざっているのかを見てください。前者なら Claude Code の API 通信、後者なら remote/cloud sandbox の GitHub 経路が疑わしいです。現時点で issue に残っている範囲では、後者は特に proxy の注入処理に失敗している可能性が高そうです。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-09T08:51:05+09:00