この症状は、少なくとも今回の 2 件の issue では、TelemetrySafeError: VirtualMessageList: itemKeys/messages length desync という同じエラー文字列で報告されています。該当するのは #89889 と #89307 です。
まず切り分けたいのは、「Claude Code が内部でメッセージ一覧の長さ不整合を起こして落ちているのか」という点です。今回の報告内容だけを見る限り、ユーザー操作そのものの失敗というより、クライアント側の実行途中で VirtualMessageList の itemKeys と messages の件数がずれたときに出る例外に見えます。keys=353 messages=352 range=[298,353) や keys=72 messages=71 range=[0,72)) のように、どちらの issue でも 1 件だけ差がある形で報告されています。
#89889 では、通常の sysadmin 作業として扱っているつもりなのに安全フィルタが反応し、実行を止められるという文脈で発生しています。報告者は、これは Anthropic API 側の safety filter が routine sysadmin tasks を誤って弾いているのではないかと述べています。
#89307 では、While auto mode is active: で始まるシステム注入メッセージが入り、Windows 上で markdown ファイルの改行が CRLF になるという別件の不具合報告の途中で、同じ TelemetrySafeError が出ています。こちらは自動モードの挙動と絡んでいますが、少なくとも報告文上は、やはり VirtualMessageList の長さ不整合が前面に出ています。
手元で確認できる一次情報は環境情報だけです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-08-27T08:51:10+09:00
この出力から分かるのは、筆者の検証環境が Linux で、Python 3.8.13 を使っていることまでです。Claude Code 自体の再現手順や回避策は、この材料だけでは確認できません。したがって、現時点では「特定の設定を変えれば直る」とは書けません。
実際に言える範囲はかなり狭く、少なくとも今回の issue 群では次の点だけが共有されています。どちらも同じ TelemetrySafeError で始まること、差分は itemKeys と messages の件数が 1 ずれていること、そして片方は安全フィルタ経由の実行失敗、もう片方は auto mode と改行崩れの文脈で出ていることです。逆に、どの CLI フラグや設定で回避できるかは、提示された情報からは分かりません。
もし同じ文字列で止まっているなら、issue に出ているエラー本体をそのまま添えて報告するのがいちばん確実です。特に keys=、messages=、range= の部分は、再現の手がかりとしてそのまま残しておく価値があります。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-08-27T08:51:10+09:00