exit code 3 で落ちるときに見えていること自分のケースかどうかを先に切り分けるなら、今回集められている issue はどれも「Claude Code のプロセスが途中で死んで、結果として exited with code 3 と見える」点は共通です。ただし、落ちるタイミングと見えているクラッシュ住所が違います。
たとえば、#78436 は、Windows 11 上の Claude Code desktop session が約 30 分後に死んだ報告です。本文では Elapsed: 1817103ms とあり、Bundled された claude.exe が次のように panic しています。
panic(main thread): Segmentation fault at address 0xFFFFFFFFFFFFFFFF
この issue の報告では、「起動直後ではなく、セッションがしばらく動いたあとに落ちた」点がはっきりしています。しかも、同じ 0xFFFFFFFFFFFFFFFF のクラッシュ住所は、過去の #28789 と同系統だと報告されています。いっぽうで、起動時に 0x3C で落ちる系とは別物だとも書かれています。
同じ exit code 3 でも、#76915 は「セッション開始時」に不安定に落ちる話です。そこでは Segmentation fault at address 0x3C が、初期化が終わる前の 200〜850ms ほどで起きると報告されています。つまり、起動直後の失敗と、長く動いたあとに死ぬ失敗は分けて考えたほうがよさそうです。
さらに別の報告として、#77012 では、Windows 上で nProtect GameGuard が有効だと Claude Code が毎回落ちるとされています。ここでは原因側として anti-cheat driver の干渉が疑われていて、セグフォルトそのものは Anthropic の問題ではない可能性が示されています。報告文には、npggNT64.des が Bun プロセス内で fault する、とあります。これも「見た目は process exited with code 3 だが、下で何が刺さっているかは別」という例です。
あなたの環境で確認できている一次情報は、OS と日時だけです。出力は以下でした。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-08-21T08:50:05+09:00
この出力だけでは、今回の issue 群に出てくる Windows 側の再現条件、たとえば Desktop app、bundled Bun、GameGuard、あるいは 0xFFFFFFFFFFFFFFFF や 0x3C のどちらに当たるかは判断できません。少なくとも、手元の検証環境は Linux で、報告されている Windows 事例とは一致していません。
現時点で言えるのは、exit code 3 という表示だけでは原因を一意に決められないことです。今回の issue 群では、
・起動直後に 0x3C で落ちる系
・セッション中盤以降に 0xFFFFFFFFFFFFFFFF で落ちる系
・外部ドライバの干渉が疑われる系
が混ざっています。
もし同じ症状を見ているなら、まず見るべきなのは「いつ落ちたか」です。起動直後なら #76915 に近いかもしれません。しばらく使ってから落ちるなら #78436 のほうが近そうです。Windows 上で特定の常駐ソフトやドライバがあるなら #77012 の可能性もあります。
ただし、どれも現時点では未解決です。少なくとも今回渡された issue 報告だけでは、共通の修正手順までは確認できませんでした。わかっているのは、process exited with code 3 が最終表示であっても、その前に起きている実際の障害は別々だということです。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-08-21T08:50:05+09:00