Remote credentials fetch failed が出るときにまず見るところこの症状は、少なくとも今回の issue 群では 「Remote Control の起動や再接続の途中で、資格情報の取得が失敗している」 形で報告されています。読者が自分のケースかどうかを先に切り分けるなら、次の2つに当てはまるかを見るのが早いです。
ひとつは、起動直後や cold start で Remote Control を有効にしたときに、ステータスバーへ Remote Control failed · Remote credentials fetch failed — see debug log のような表示が出るケースです。#78598 では、"remoteControlAtStartup": true を有効にした状態で、OAuth アクセストークンの更新より先に remote bridge が最初の API 呼び出しを行い、POST /v1/code/sessions と /bridge が HTTP 401 Authentication failed になったと報告されています。数秒後にトークン更新が入ると復帰することがある一方、再試行が先に尽きると赤いまま残る、という説明でした。
もうひとつは、Windows デスクトップ版で Remote Control の切り替え自体が壊れ、以後ずっと失敗するケースです。#78484 では、切断時のクラッシュ後にトグルが戻らなくなり、その結果として新しいセッションまで Remote credentials fetch failed になる、と報告されています。こちらは再起動やアプリ更新を挟んでも改善しなかったと書かれていました。
手元で確認できた一次情報は、検証環境だけです。症状の再現ログや app 側の実機ログはありません。取得できたのは次の出力だけでした。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-27T08:52:21+09:00
このため、ここで確実に言えるのは「issue では、Remote Control の起動直後または切断後の状態異常と Remote credentials fetch failed が結びついて報告されている」という点までです。逆に、あなたの環境で同じ原因かどうかは、現時点ではこの情報だけでは断定できません。
もし Remote Control を有効にした直後だけ失敗するなら、#78598 のような一時的な認証更新レースが疑わしいです。もし一度切断したあとからずっと切り替えに失敗し続けるなら、#78484 に近い状態かもしれません。どちらも、少なくとも issue 上では「資格情報を取りに行く段階で止まっている」ことまでは共通しています。
なお、今回の issue だけを見る限り、確立した一般向けの回避策はまだ書けません。--rc / --remote-control を使うと一時的に回避できたという記述はありますが、これは #78598 の報告内での比較にとどまっており、恒久的な対処としては扱えません。
今のところは、「起動直後だけの失敗か」「切断後から固定化しているか」 をまず分けて見るのが現実的です。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-27T08:52:21+09:00