まず切り分けたいのは、これが「Git の認証まわり」で落ちているのか、「macOS の sandbox で TLS 検証が壊れている」のかです。今回渡された issue 群では、少なくとも別々の経路でエラーが起きています。
#81445 では、Routine のような非対話実行で Git がパスワードを読みにいけずに止まっています。出ているのは次のエラーです。
Exit code 128
fatal: could not read Password for 'http://local_proxy@127.0.0.1:41729': terminal prompts disabled
一方、#23416 は macOS で sandbox を有効にしたとき、Go ベースの CLI が TLS 証明書の検証で失敗するという報告です。症状はこれです。
tls: failed to verify certificate: x509: OSStatus -26276
ただし、今回のあなたの検証環境で実際に取れている出力は、OS 情報だけです。ここから分かるのは、少なくとも検証に使った環境は Linux だということまでです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-10-05T08:53:20+09:00
このため、#23416 にある macOS 固有の sandbox / Security.framework の話は、この検証環境にはそのまま当てはめられません。少なくとも、ここで確認できているのは Linux 環境です。
逆に、#81445 のほうは、実行形態がかなり似ています。issue 側では「headless/unattended」「Routine」「terminal prompts disabled」が出ており、対話できない場面で Git の認証が必要になって失敗しています。環境変数として GITHUB_TOKEN と GIT_CONFIG_KEY_*/GIT_CONFIG_VALUE_* が入っているのに、git ls-remote の認証が通らない、という文脈です。ただし、あなたの手元の出力では git ls-remote の結果はまだ出ていないので、同じ原因かどうかは現時点では断定できません。
今回の情報だけで安全に言えるのは次の点です。
非対話実行で Git が認証入力を求めるなら、terminal prompts disabled で止まる可能性がある。
macOS の sandbox 環境で Go 製 CLI が TLS 検証に失敗するなら、x509: OSStatus -26276 が手がかりになる。
そして、あなたの検証環境は Linux なので、#23416 の macOS 前提の話は対象外です。
もし自分のケースかを見分けるなら、エラー文をそのまま見るのが一番早いです。terminal prompts disabled なら認証プロンプトの問題、x509: OSStatus -26276 なら macOS sandbox の TLS 問題です。今のところ、修正済みと明言できるのは #23416 に付いたコメントで 2.1.69 で有効化された機能が自分の問題を直した、という報告があることだけです。とはいえ、それがあなたの環境に適用できるかは、ここでは分かりません。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-10-05T08:53:20+09:00