まず、この記事が当てはまるのは「Claude Code の返答そのものが止まり、エラーメッセージとして Your response above was stopped by a safety classifier — this is not a tool or API error が出る」ケースです。今回の issue では、どちらも“読み取り専用”の作業でしたが、それでも応答が途中で止まっています。報告されているのは #107935 と #103758 です。
#107935 では、ユーザー自身の車のインフォテインメントを対象にした公開 GitHub プロジェクトの読解と互換性レポート作成を依頼しています。報告内容では、コード実行、車両への接続、インストール媒体の準備、donor packages の利用は明確に外していました。それでも返答は止まり、しかも「installat…」のない、より狭いレポートを出そうとした場面でも再び止められています。
#103758 は、自分のプロジェクトに対する read-only のレビューです。ここでは側面セッションから、fail-closed のファイルチェックを独立して確認させています。ネットワークなし、インストールなし、git なし、実データなしで、テンポラリコピーと synthetic fixture だけを使う前提でした。それでも、ローカルのソースファイルを shell コマンドで読んだ直後と、プレーンテキストのステータス報告の途中で、同じ停止メッセージが出ています。
つまり、少なくともこの 2 件に共通するのは「危険な操作を実行していないのに、読んで書くだけの作業が安全判定で止まる」点です。現時点では、これをユーザー側の設定ミスやコマンド誤用と断定する材料はありません。issue の記述からは、作業内容がかなり限定されていても止まることがある、というところまでしか言えません。
参考までに、筆者の環境で確認できた一次情報は次の通りです。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-11-07T08:55:32+09:00
この症状に遭遇したとき、まず切り分けたいのは「対象が自分のコードや自分の所有物であっても、内容の性質によって安全判定が走っているのか」という点です。issue の範囲では、自己所有・read-only・ローカル確認だけでも止まる例が出ています。なので、少なくとも「実行や改変をしていないから止まらないはず」とは言い切れません。
現時点で分かるのはここまでです。再現条件は 2 件とも似ていますが、原因の内訳までは issue からは読み取れません。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-11-07T08:55:32+09:00