Wordで保存した文書を開き直すと、太字や色、段落の間隔だけが消えて見えることがあります。
結論から言うと、いちばん多いのは「使っているフォントが相手の環境に入っていない」か「文書内の書式が壊れている」ケースです。
まずは Word for Microsoft 365(Windows 11 24H2)なら [ファイル] → [オプション] → [保存] で「ファイルにフォントを埋め込む」を確認し、続いて [ファイル] → [開く] から同じ文書を開き直してください。
ほとんどの場合、これだけで見え方のズレが収まります。
上から順に試してみてください。軽いものから当てるほうが早いです。
Word は、文書で指定されたフォントが見つからないと、似た別フォントに自動置換します。その結果、文字幅や行間がずれて「一部だけ書式が消えた」ように見えます。Word for Microsoft 365 / Windows 11 24H2 でよくあるつまずきです。
Mac の Word for Microsoft 365(macOS Sequoia)でも考え方は同じです。相手の端末にないフォントを使うなら、埋め込みを優先してください。
.docx ではなく .doc のまま編集を続けると、一部の書式がうまく再現されないことがあります。古い文書を触っている人ほど起きやすいです。
古い形式をそのまま使う必要がなければ、.docx に戻すだけで安定することがあります。
見た目は普通でも、変更履歴や隠し文字、段落書式が裏側に残っていて、開き直したときだけ崩れることがあります。印刷前の確認で気づくパターンです。
ここは地味ですが、ほとんどの場合これで直ります。
保存はできても、内部の書式情報だけが欠けることがあります。Word for Microsoft 365 でも、長く使った文書や外部から受け取ったファイルで起きます。
新規文書に貼り付けるときは、まず「テキストのみ保持」で入れてから、必要な書式だけ付け直すと切り分けしやすいです。
Word の起動時に読み込まれるテンプレートやアドインが、表示や保存の挙動を変えることがあります。特に社内PCで多いです。
winword /safe と入力して起動します。.dotm のバックアップを取ってから戻します。もしレジストリやテンプレートの深い設定に触る必要が出たら、先にファイルのバックアップを取ってください。そこまで行く前に止まるケースも多いです。
Word for Microsoft 365、Office 2024、Microsoft 365 Apps for enterprise で同じ症状が続くなら、まず Office の修復を試します。Windows 11 24H2 なら [設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] → Microsoft 365 → [変更] から [クイック修復] を選びます。それでも改善しなければ [オンライン修復] を実行します。
Mac の Word for Microsoft 365(macOS Sequoia)なら、アプリを終了して再起動し、改善しない場合は Office をいったん削除して再インストールします。会社支給の端末なら、先に情シスや Microsoft の公式サポート窓口へ相談したほうが安全です。
ほかの症状は Word・PowerPoint のトラブル解決まとめ から探せます。