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Claude Code process terminated by signal SIGILL が出るときの切り分け

この症状は、Claude Code の起動時に SIGILL で落ちるケースです。手元で確認できた一次情報は Linux 環境の以下の出力だけで、Claude Code 自体の実行結果は取得できていません。

[env_summary]
OS          : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python      : 3.8.13
検証日時    : 2026-09-14T08:51:11+09:00

GitHub Issue では、同じエラーが Intel Westmere 世代の CPU で報告されています。#34481#37065 のどちらも、VS Code 拡張機能側で

Error: Claude Code process terminated by signal SIGILL

と出ており、claude --version 実行時に

zsh: illegal hardware instruction   claude --version

になる、と書かれています。

この 2 件の報告で共通しているのは、どちらも Intel Xeon X5675 など AVX / AVX2 を持たない CPU で発生していることです。Issue 本文では、バンドルされているネイティブバイナリの文字列に SlimAVX2FatAVX2 が見つかった、という記述もあります。ここから読む限り、少なくとも一部の環境では「CPU が新しめの命令セットを持っていないために、起動直後に不正命令で落ちている」可能性が高そうです。

一方で、同じ Issue 群のコメントには、npm で入れた Claude Code CLI は動くが、VS Code 拡張機能の同梱バイナリは落ちる、という報告もあります。つまり、症状の見分けどころはかなりはっきりしていて、claude --version を打った瞬間に illegal hardware instruction になるか、VS Code 側のログに SIGILL が出るかどうかです。もしそうなら、少なくとも Issue 報告とかなり近いケースです。

ただし、ここで断定できるのは「Issue 上では AVX2 非対応 CPU で再現している」というところまでです。筆者の環境では Claude Code を実際に起動して検証していないため、自分のマシンが同じ理由で落ちるかどうかは、この出力だけでは判断できません。Linux x86_64 であることしか分かっていません。

現時点で言える実務的な見方はこうです。もし Intel の古い CPU で、Claude Code を起動した瞬間に SIGILL が出るなら、Issue #34481#37065 に近い可能性があります。逆に、npm 版や別の導入経路では動いて、VS Code 拡張機能だけが落ちるなら、Issue 内で報告されている「拡張機能が同梱バイナリを使っている」挙動に寄っていると思われます。

ただし、これを回避する手段として本文中で確認できているのは、Issue コメントにある「npm 版の CLI は動く」という報告までです。VS Code 拡張機能側の設定でバイナリの場所を変える方法は、少なくともこの Issue 断片からは確認できませんでした。分からないままに書かず、そこは分からないと置いておきます。


検証環境

OS          : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python      : 3.8.13
検証日時    : 2026-09-14T08:51:11+09:00

参照した Issue(anthropics/claude-code): #34481, #37065

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