Excel 2024 / Microsoft 365 でフィルターをかけたら、行が飛んで見えたり、あるはずのデータが表示されなかったりすることがあります。
この手の不具合は、実は「壊れた」よりも、表示条件や範囲のズレが原因のことが多いです。上から順に試してみてください。ほとんどの場合これで直ります。
いちばん多いのは、範囲がズレたままフィルターだけ残っているケースです。見た目が変でも、ここで戻ることがあります。
もし表の途中に空白行があるなら、そこが区切りとして扱われていないか見てください。Excel 2024 では、見た目がつながっていても内部では別の範囲扱いになっていることがあります。
フィルターではなく、普通の非表示で行が隠れていることもあります。これだとフィルター後に「飛んでいる」ように見えます。
Windows 11 24H2 の Excel でも、この非表示はフィルターとは別管理です。フィルターで消えたと思っていたら、単に隠れていただけ、というのはかなりあります。
「001」と「1」、「2026/10/12」と「2026-10-12」のように、見た目が似ていても別物として扱われることがあります。ここで検索に引っかからず、表示されません。
=VALUE(A2) のように数値へ変換します。このズレは、見た目では気づきにくいのが厄介です。
ほとんどの場合、列の型をそろえるだけで落ち着きます。
フィルター付きの表にセル結合があると、表示が崩れやすくなります。特に見出し行やメモ欄で起きがちです。
結合セルは見た目を整えるには便利ですが、一覧表のフィルターとは相性がよくありません。ここが原因なら、解除後に並びが素直になります。
表全体をいったん選び直してからフィルターをかけると、ズレた範囲を正せます。
「なんとなく動いている」状態を、一度きれいに作り直すイメージです。
上から順に見れば、焦らず片づけられます。
Excel 2024 / Microsoft 365 側の設定や、ファイル自体の破損が絡んでいることがあります。
ファイルの再インストールや修復をする前に、必ず元データをバックアップしておくと安心です。