まず切り分けたいのは、「読めるのに、書けない」かどうかです。今回の症状は、issue 報告を見る限り、Read や Read-only 系の操作は通るのに、Edit や Bash、ブラウザ操作の一部だけが The server-side auto mode classifier gave no verdict (error) で止まる、という形で出ています。たとえば #97812 では Edit と Bash が連続して失敗し、Read や MCP の read-only クエリは動いていました。#97874 でも mcp__claude-in-chrome__tabs_context_mcp が同じエラーで連続失敗しています。
今回の報告群で共通しているのは、ローカルのファイルやツールが壊れているというより、Auto mode の安全判定そのものが戻ってきていないことです。コメント欄でも、Bash(ls:*) のような allowlist に入っている呼び出しまで止まり、echo ok や ls も失敗したという報告がありました。つまり、少なくともこの症状では「許可されそうなコマンドだから通る」とは限りません。
実際、寄せられたコメントには「turning auto mode off fixed it」とあり、Auto mode を外したら回復したケースが複数あります。一方で、Retry では直らず、ある報告では 10 回連続で verdict が返らないと Claude Code 側が停止したと書かれています。なので、現時点で確認できる範囲では、これはユーザー側の操作ミスというより、サーバー側の一時的な不調として扱うのが自然です。issue コメントにも「ye its a server side issue」「Same here. Probably a server outage?」という反応がありました。
あなたの症状がこの件に近いかは、次の見え方で判断できます。
The server-side auto mode classifier gave no verdict (error) で止まる今回の issue 群では、発生タイミングも「その時点で突然」寄りです。#97812 では、ある turn では失敗し、次の turn では同じ変更が通ったとあります。#97874 では、2 つの user turns にまたがって 4 回連続で失敗したとされています。どちらも、ローカルのファイル内容やコマンドの種類だけでは説明しきれない振る舞いです。
筆者の環境で取得できた一次情報は、環境メモだけです。症状そのものの再現結果は手元では取れていません。
[env_summary]
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-29T08:52:26+09:00
このため、ここで断言できるのは「少なくとも issue では、Auto mode の classifier が verdict を返さず、その結果として Edit/Bash/一部ブラウザ操作がブロックされている」という点までです。解決策として実測で裏が取れているのは、Auto mode を外すと回復したという報告があることだけです。Retry や allowlist では防げなかった、という報告もあります。
もし今まさに止まっているなら、まずは自分の症状が本当に Auto mode に閉じたものかを見てください。Read-only は通るのに書き込み系だけ止まるなら、この issue 群とかなり近いです。逆に、読み取りまで全部落ちるなら、別の問題の可能性があります。少なくともこの件については、現時点で「サーバー側の auto mode classifier が verdict を返していない」と見るのが、報告内容に一番合っています。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-29T08:52:26+09:00