暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」を巡る騒動が、関係者同士の法廷闘争へと発展しつつある。元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が、実業家の溝口勇児氏に内容証明を送付したことを明かし、「きっと裁判になる」と示唆した。両者は共演していたビジネス系YouTube番組「REAL VALUE(リアルバリュー)」の共同チェアマンを務めていた。
三崎氏は3月の問題発生後、リアルバリュー側に配信停止と謝罪を要求。受け入れられなかったため番組出演を自粛していたが、6月19日のYouTube生配信で溝口氏側に内容証明を送付したことを明かし、「内容証明送りました。きっと裁判になる」と述べた。三崎氏は一貫して「トークンは自分とは関係ない」と無関係を主張している。
6月24日、三崎氏はサナエトークンの“対応会議”の音声とするものを公開。溝口氏が、トークンの発行・運営を担当していた松井健氏に責任を全部押し付けようとしているとして、「トカゲの尻尾切り」と批判した。
X上でも応酬はヒートアップ。三崎氏は溝口氏の側近・西川氏の投稿に「お前が無能だからこうなるんだろ犬が」と激怒し、「真実を話すべきかもしれない」と“爆弾”の投下を示唆した。三崎氏の妻でタレントのてんちむ氏も「色々と話が違い過ぎる」と加勢し、論争に参戦した。
これに対し溝口氏は6月25日未明、Xで反論。
首相の名を冠した暗号資産の暴落から始まった騒動は、金融庁の関与に加え、出演者同士の責任の押し付け合いと法廷闘争という新たな局面に入った。三崎氏は「時が来たら全て話す」としており、内容証明をきっかけとした裁判の行方と、両者がどこまで“真実”を明らかにするかが今後の焦点となる。