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「削除したはず」が消えていない怖さ

いちばん引っかかったのは、「ゴミ箱からも消したのに、まだ残っている」という話が、かなりそれっぽく聞こえてしまうことだ。スマホって、見えないところで何をどれだけ抱えているのか、ユーザーはほとんど把握できない。だからこういう指摘は、技術的にどこまで正しいかを抜きにしても、妙に生々しい。

ただ、ここで気をつけたいのは、投稿が示しているのは「iPhoneの削除データが実際にどう残るか」の怖さだけではなく、「権限を与えたアプリがそれを読めるかもしれない」という不安を一気に結びつけている点だと思う。写真やスクリーンショットの中身が銀行番号やID、seed phrase みたいな、かなりセンシティブなものだったからこそ、話が一段強く刺さる。逆に言うと、これがただの風景写真ならここまで騒がれない。

でも、最後に付いている「それは動画のデモであって、ClaudeはiPhoneにアクセスできない」という反論も気になる。こういう投稿は、実際の技術的事実と、見せ方の勢いが混ざると一気に信頼しづらくなる。怖い話ほど広まりやすいけれど、そこに便乗した誇張が入ると、本当に気をつけるべき点まで霞んでしまう。
それでも、端末内の古いキャッシュや、不要な Files access を持つアプリを見直すきっかけとしては十分に価値がある話だと思う。


参考: XユーザーのCooler(@coolerwave)さん

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