Wordで表を作ったら、1行だけ次のページに押し出されてしまう。見た目も崩れるし、印刷前に気づくと地味に焦ります。
まず落ち着いてください。上から順に試してみてください。ほとんどの場合これで直ります。
特に多いのは、行の分割設定と段落設定、そして行の高さが原因です。
Word for Microsoft 365 / Word 2024 / Word 2021 でよく見る設定です。
表の1行がページ途中で切れるのを止めていると、Wordはその行を丸ごと次ページへ送ります。
これで、長い行でもページの途中で自然に折り返されることがあります。
見落としやすいのがここです。高さが「固定値」だと、少しでもはみ出した行が次ページに送られます。
ほとんどの場合これで直ります。
固定値は見た目をそろえるには便利ですが、表の行が長いときは不利です。
レポートや見積書で、1行だけ飛ぶときはまずここを疑ってください。
表の中の文章に、段落レベルで「次の行と分けない」設定が入っていることがあります。
Word for Microsoft 365 / Word 2021 で、コピペした文章ほど起きやすいです。
表の1行が長文のとき、この設定が残っているとページ境界で不自然に押し出されます。
表そのものではなく、直前の段落が原因のこともあります。
Word 2024 や Word for Microsoft 365 で、レイアウト調整のつもりが改ページになっているケースです。
さらに、表の前後に余計な空白行があると、1行分だけ押し出されることがあります。
Backspace で空白段落を減らすだけで収まることもあります。
最後は地味ですが効きます。Wordの表は、1~2mmの差で次ページに落ちることがあります。
印刷向けの文書なら、ここで整えると安定します。
特に、Excelから貼り付けた表や、PDF風に整えた文書で起こりやすいです。
ここまでで直らないなら、Word側の設定より文書ファイル自体の崩れや、アプリの不具合を疑います。
まずは Microsoft の公式サポートから、使っている版に合った案内を確認してください。
Word for Microsoft 365、Word 2024、Windows 11 24H2 それぞれで手順が少し違います。
再インストールする場合は、先に文書を保存してください。
Mac の場合は、macOS Sequoia で Word を入れ直す前に、OneDrive やローカル保存先を確認してから進めると安心です。
不安なら、社内の情シスや Microsoft の公式窓口に投げてしまって大丈夫です。変な裏ワザを探すより早いことが多いです。