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GoogleのAI検索で「お気に入りのニュースサイト」を優先表示させる方法

Google検索にAI要約が入るようになって、便利になった一方で「結局、どの情報を信じればいいの?」とモヤっとする人も多いはず。ZDNETの記事は、そのモヤモヤを少し和らげる新機能を紹介しています。ポイントは、​自分が信頼しているニュースサイトをGoogleに“お気に入り”として登録できるようになり、それが AI OverviewsAI Mode にも広がったことです。

記事のキーポイント

そもそも「Preferred Sources」って何?

GoogleのPreferred Sourcesは、ざっくり言うと​「検索結果で、先に見たいサイトをGoogleに教えておく機能」​です。

たとえば、技術ニュースを調べるときにZDNETやThe Verge、Ars Technicaのようなサイトをよく読む人なら、それらを登録しておくことで、普通の検索でも見つけやすくなります。
ZDNETの記事によると、この機能はもともと 通常のGoogle検索、Discover、Google NewsのTop Stories に限られていました。今回の更新で、そこに AI OverviewsAI Mode が加わった、というわけです。

ここが地味に重要です。
AI検索は「便利だけど、出てくる情報源がなんかピンとこない」ということがあるので、​自分の信頼する媒体を優先できるのはかなり実用的だと思います。AIが賢くても、情報の入口を自分である程度コントロールできるのは安心感がありますよね。

どうやって設定するの?

ZDNETの記事では、設定方法もかなりシンプルに説明されています。

  1. Source preferences page を開く
  2. Googleアカウントでログインする
  3. 「Search by name or website」に、好きなサイト名やURLを入力する
  4. 表示されたサイトのチェックボックスを選ぶ
  5. 複数サイトを同じように追加する

つまり、難しい操作はほぼありません。
「このサイト、いつも参考にしてるな」というものを登録するだけです。

個人的には、こういう機能はもっと前からあってもよかったと思います。検索って、結局は「情報を探す」だけじゃなくて、「どの情報源を信頼するか」を選ぶ行為でもあるので。AI時代になると、その重要性はさらに増します。

AI検索ではどう見えるの?

Google検索で質問や調べたいテーマを入力して、​AI Mode を選ぶと、AIの要約の中やその周辺に、Preferred Sourcesとして登録したサイトへのリンクが出てくることがあります。

ZDNETによると、そのリンクにカーソルを合わせると、​サイト名、日付、その他の詳細が見られるとのこと。リンクをクリックすれば、その記事の元ページに飛べます。

ここで面白いのは、Googleが単に「AIで答える」だけではなく、​**“どのソースを見せるか”まで調整し始めている**ことです。
AI検索って、便利な反面「答えだけ見せられて、出典がふわっとしている」感じがあるじゃないですか。Preferred Sourcesは、その不安を少し減らす方向の機能だと感じます。

ただし、万能ではない

ここは大事です。Preferred Sourcesを入れたからといって、​必ずそのサイトが表示されるわけではありません

ZDNET記事では、表示されるには以下の条件があると説明しています。

image_0001.png

つまり、登録したからといって無理やり押し出されるわけではなく、あくまで関連性があるときに見つかりやすくなる仕組みです。
これは良くも悪くもGoogleらしい設計で、「お気に入り登録したら全部そのサイトになる」わけではない、そこは冷静です。

ニュースを調べるときには、かなり便利そう

Googleは、進行中のニュースや話題を調べるときには、​関連ソースのサムネイルを並べたカルーセル表示も出すようになった、とZDNETは伝えています。
カルーセルというのは、横にスライドして見られる一覧表示のことです。

その中でPreferred Sourcesがハイライトされるので、「まずはこのサイトを見たい」という人にはかなり使いやすそうです。

ニュースは特に、同じ出来事でも媒体によって切り取り方が違います。
だから、情報を集めるときに「どの媒体の視点を起点にするか」を選べるのは、かなりありがたい機能だと思います。検索結果がAIで整っているように見えても、最終的には人間が“見るべき視点”を選ぶ必要があるので。

「Highly Cited」も見逃せない

GoogleはPreferred Sourcesだけでなく、​Highly Cited という表示も強化しています。
これは、​他のサイトにたくさん引用されている記事に付くバッジです。要するに「いろんなところで参照されている、注目度の高い記事ですよ」という目印ですね。

これも地味に面白いです。
ニュースや解説記事って、「単に有名なサイト」だけでなく、​実際に他メディアから参照されているかが信頼性の手がかりになることがあります。もちろん引用数だけで良し悪しは決まりませんが、判断材料としてはわりと役立つはずです。

この変更、何がうれしいのか

このアップデートの本質は、Googleが「AIで答えを出す」だけでなく、​ユーザーが信頼する情報源を反映した検索体験を目指しているところだと思います。

AI検索は便利です。でも、便利なだけだと不安も残る。
そこに「このサイトは普段から信頼している」「この媒体の視点を見たい」といったユーザーの意思を入れられるのは、かなり健全な方向性ではないでしょうか。

個人的には、AI検索の進化って「AIが全部やってくれる世界」というより、​人間が情報源を選び、AIがそれを整理してくれる世界に近づいている感じがします。今回のPreferred Sourcesは、その流れをはっきり示す機能だと思いました。

まとめ

GoogleのPreferred SourcesがAI OverviewsとAI Modeに対応したことで、検索結果の中で自分の好きなニュースサイトをより見つけやすくなりました。
AI検索が広がるほど、「どの情報を信じるか」はますます大事になります。そういう意味で、この機能はかなり実用的です。

派手さはないけれど、検索の“納得感”を上げるアップデート。
こういう地味だけど効く改善、私はかなり好きです。


参考: How to force Google AI Overviews to prioritize your favorite news sources

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