Outlook for Microsoft 365 で予定に色を付けたのに反映されない、またはカテゴリ一覧から色付きのカテゴリが消えるときの対処です。
まず押さえておきたいのは、「Outlookの見た目の問題」ではなく、同期先や表示設定のズレで起きることが多い、という点です。
上から順に試してみてください。ほとんどの場合、同期と表示設定を見直すだけで戻ります。
Outlook for Microsoft 365(Windows 11 24H2)では、予定に色を付けたつもりでも、カテゴリ自体が消えていることがあります。
予定を開き、上部の [分類] を確認します。
ここに色名が出ていなければ、その予定にはカテゴリが付いていません。
[ホーム] → [分類] → [すべての分類] を開きます。
色付きカテゴリが一覧に出るか確認してください。
消えていたカテゴリがあれば、[新規] で同じ名前・同じ色を作り直します。
カテゴリ名が変わると、以前の予定に付いていた色は別物として扱われます。
共有カレンダーや複数アカウントを使っていると、「色が消えた」のではなく別のカレンダーを見ていただけ、ということがあります。
左側のカレンダー一覧で、色分けしたいカレンダーにチェックが入っているか確認します。
[表示] タブで [日/週/月] のどれを見ているか確認します。
カテゴリの見え方は表示形式でかなり変わります。
共有カレンダーを使っている場合は、その予定を開き、所属先が自分の既定カレンダーか共有側かを確認します。
共有側では、カテゴリの色が期待どおりに見えないことがあります。
新しい Outlook for Windows は、従来の Outlook for Microsoft 365(クラシック版)と挙動が違います。
ここでつまずく人がかなり多いです。
画面右上の切り替えで、新しい Outlook を使っているか確認します。
カテゴリの色分けが重要なら、いったん従来版の Outlook for Microsoft 365(クラシック)で同じ予定を開いてみます。
クラシック版では見えるのに新しい Outlook で崩れるなら、原因はアプリ側の差です。
この場合は、業務上必要な期間だけ従来版を使うほうが早いことがあります。
キャッシュが古いと、カテゴリだけ古い表示のまま残ることがあります。
ここは上から試してみてください。操作は軽く、戻しやすいです。
Outlook for Microsoft 365 を閉じます。
Windows 11 24H2 なら、[設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] を開き、Outlook を探します。
[詳細オプション] がある場合は開き、[修復] を実行します。
修復で直らなければ [リセット] も候補ですが、アカウント再設定が必要になることがあります。
Outlook を起動し直し、カテゴリの色が戻るか確認します。
Officeの更新後に不具合が出るときもありますが、逆に更新不足が原因のこともあります。
Outlook for Microsoft 365 を開き、[ファイル] → [Office アカウント] を選びます。
[更新オプション] → [今すぐ更新] を実行します。
更新後にOutlookを再起動し、カレンダーの色分けを確認します。
ここまでで戻らない場合は、Outlook側のプロファイル破損やアカウント再同期を疑います。
再インストールは少し手間ですが、表示設定やキャッシュが絡む不具合では効くことがあります。
焦らなくて大丈夫です。ひとつずつ見れば、原因はだいたい切り分けできます。