at bo (/` が出たとき、まず `/context` の表示崩れを疑う
同じ AxiosError: Request failed with status code 400 でも、今回集まっている issue は少し毛色が違います。報告されているのは、CLI の 400 そのものというより、画面の再描画や表示崩れに引きずられて見えているケースです。
ひとつは #72900 で、狭い端末幅の /context 出力に長い skills 一覧が重なると、User skills セクションの項目が重複して表示されるという報告でした。もうひとつは #60595 で、<thinking></thinking> の外に reasoning data が出てしまう症状として報告されています。どちらも、報告上は同じ AxiosError: Request failed with status code 400 が付いています。
手元の一次情報として見えているのは、この症状クラスタに含まれるエラー断片です。
AxiosError: Request failed with status code 400
at bo (/$bunfs/root/src/entrypoints/cli.js:121:1194)
at <anonymous> (/$bunfs/root/src/entrypoints/cli.js
issue コメントでは、#72900 について次の再現条件が示されています。40 個ほどの user skills を作り、40 カラムの端末で /context を実行し、その後ウィンドウをリサイズすると、同じ token bucket に属する技能群が途中にもう一度差し込まれる、というものです。コメントには「端末が 80 列未満だと /context 出力が折り返し、再描画でリストの一部が再送されるため、重複が起きる」とありました。ここは issue 側の記述に沿って読むのがよさそうです。少なくとも、単純な API エラーというより、画面描画が絡んだ見え方の問題として扱われています。
したがって、もしあなたの環境で AxiosError: Request failed with status code 400 と出ていて、同時に /context の内容が妙に重複する、途中で切れる、狭い端末で表示が崩れる、といった現象があるなら、#72900 とかなり近い可能性があります。逆に、/context を使っていない、端末幅を変えていない、skills 一覧も出ていないなら、この issue 群だけでは同一原因とは断定できません。
現時点で確認できている範囲では、400 の表示だけを見て一般的な認証エラーや API の恒常的な不具合だと決め打ちするのは危険です。実際、issue コメントには 401 の authentication_error を含む断片も付いていますが、それだけで本件の原因を断定する材料にはなりません。少なくとも、報告済みの再現条件は「狭い端末幅」「長い skills リスト」「再描画またはリサイズ」です。そこに当てはまるかを先に見るのが近道です。
今回の issue はどちらも closed ですが、コメント上は #72900 について「確認済み・再現済み」とされています。一方で、ここから先に取るべき回避策までは、提示された情報だけでは書けません。だから、今は「/context の表示崩れがあるか」「端末幅が狭くないか」「skills が多すぎないか」を見て、同じ症状かを切り分けるのが妥当です。
OS : Linux 3.10.0-1160.76.1.el7.x86_64 (x86_64)
Python : 3.8.13
検証日時 : 2026-09-22T08:51:37+09:00