Outlookで招待を送ったのに、相手側では日付が1日ずれたり、勝手に前日・翌日扱いになってしまうことがあります。
この手の不具合は、タイムゾーンか終日予定の扱いで起きることが多いです。上から試してみてください。ほとんどの場合、途中のどこかで直ります。
まずは、よくある原因を絞ります。
Outlook for Microsoft 365 / Outlook 2024 / Windows 11 24H2 を使っているなら、ここが最優先です。PC側とOutlook側で、同じ地域を見ているか確認します。
Windows 11 24H2 で、[設定] → [時刻と言語] → [日付と時刻] を開きます。
[タイムゾーンを自動的に設定する] がオンなら、一度オフにして、手動で (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 に合わせます。
Outlook for Microsoft 365 を開き、[ファイル] → [オプション] → [カレンダー] → [タイムゾーン] を確認します。ここも (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 にそろえます。
Outlookを再起動し、同じ招待をもう一度開いて日付が変わるか確認します。
予定が終日扱いになると、受信側の環境によっては前日表示になったりします。特に海外との予定で起きやすいです。
Outlook for Microsoft 365 で対象の予定を開きます。
[予定] タブで [終日] にチェックが入っていないか確認します。終日でない予定なら、ここは外してください。
開始時刻と終了時刻を、同じ日付の中に収めて保存し直します。たとえば 9:00〜10:00 のように、日付またぎを避けます。
招待を再送し、受信者側の表示を確認します。
終日予定は便利ですが、時差がある環境では扱いがやや繊細です。ここを直すだけで止まるケースはかなり多いです。
Windows 11 24H2 で自動調整が中途半端に働くと、日付がずれることがあります。日本国内だけなら影響は少なめですが、海外拠点とやり取りしているなら要チェックです。
[設定] → [時刻と言語] → [日付と時刻] を開きます。
[夏時間に合わせて時刻を自動調整する] を確認します。該当地域に応じて設定し直してください。
Outlook for Microsoft 365 を再起動し、[ファイル] → [オプション] → [カレンダー] のタイムゾーン設定も再確認します。
同じ招待を別の相手に転送して、表示が安定するか見ます。
予定の表示だけおかしいなら、Outlook側のキャッシュが壊れていることがあります。ここは少し手間ですが、効きます。
Outlook for Microsoft 365 を閉じます。
[コントロール パネル] → [ユーザー アカウント] → [Mail (Microsoft Outlook)] を開きます。
[プロファイルの表示] を選び、[追加] で新しいプロファイルを作成します。
新しいプロファイルを既定にして、Outlookを起動し直します。
同じ予定を作成し、別日になる現象が消えたか確認します。
上から順に試してください。プロファイルの作り直しまで行くと、かなりの確率で切り分けが進みます。
会社のMicrosoft Exchange / Microsoft 365 環境では、個人PCだけでなくサーバー側の設定が影響することがあります。
自分の予定だけでなく、共有カレンダーでも同じずれ方が起きるか確認します。
Outlook on the web でも同じ予定を開き、表示がずれるか比較します。
会社のMicrosoft 365 管理者に、メールボックスの地域設定とタイムゾーンが正しいか確認してもらいます。
Outlook for Microsoft 365 だけの問題か、サーバー側も含む問題か切り分けます。
ここまで試しても直らない場合は、Microsoftの公式サポートに相談するのが早いです。Outlook for Microsoft 365 / Outlook 2024 なら、アプリ内の [ヘルプ] からサポートへ進めます。Microsoft 365 管理者がいる職場なら、社内のIT部門経由で確認してもらうのも有効です。
再インストールを試すなら、先にアカウント情報と設定を確認してから進めます。Windows 11 24H2 では、[設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] から Outlook 関連の修復や削除を行い、その後にMicrosoft 365を入れ直します。作業前に、プロファイルの状態やメールアカウントの情報を控えておくと戻しやすいです。