予定表の招待メールを開くと、送られてきた時刻が自分の意図と違うタイムゾーンで表示される。
結論から言うと、いちばん多いのは「Outlook側のタイムゾーン設定」と「Windows 11 24H2 や macOS Sequoia の時刻設定」がずれているケースです。まずは Outlook for Microsoft 365 で [ファイル] → [オプション] → [カレンダー] を開き、タイムゾーンが自分の地域になっているか確認してください。ここが違っているだけで、招待メールの時刻は別物のように見えます。上から順に試して大丈夫です。ほとんどの場合、ここで直ります。
Step 1
Outlook for Microsoft 365 を開き、[ファイル] → [オプション] → [カレンダー] に進みます。
Step 2
「タイムゾーン」の項目を見て、表示されている地域が日本なら「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」になっているか確認します。
Step 3
違っていたら正しいものに変更し、[OK] を押します。招待メールをいったん閉じて、もう一度開き直してください。
この確認だけで直る人は多いです。Outlookは「見ているタイムゾーン」と「予定そのものの時刻」を別で扱うので、表示だけズレて見えることがあります。
Step 1
[設定] → [時刻と言語] → [日付と時刻] を開きます。
Step 2
「タイムゾーンを自動的に設定する」を一度オフにしてから、手動で「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」を選びます。
Step 3
そのまま「時刻を自動的に設定する」をオンに戻し、[今すぐ同期] を押します。
時計が大きくずれていた場合、ここで予定の表示が整うことがあります。
Windows 側がずれていると、Outlook for Microsoft 365 だけ直しても戻らないことがあります。ここは地味ですが大事です。
Step 1
macOS Sequoia では [システム設定] → [一般] → [日付と時刻] を開きます。
Step 2
「日付と時刻を自動的に設定」と「タイムゾーンを自動的に設定」がオンか確認します。
Step 3
必要なら一度オフにしてから再度オンにし、位置情報の使用を許可します。
Mac はネットワーク情報からタイムゾーンを拾うので、出張先やVPN利用中はズレることがあります。
Step 1
Outlook for Microsoft 365 で対象の予定を開き、予定の詳細を確認します。
Step 2
時刻欄に、送信元の地域や夏時間の情報が混ざっていないか見ます。海外拠点からの招待だと、送信者側のタイムゾーンがそのまま入ります。
Step 3
自分が主催者なら、予定を開き直して時刻を再保存します。
可能なら [会議] の開始時刻と終了時刻を日本時間で入れ直して、招待を再送します。
「相手が送ってきたメールの時刻が変」なのか、「自分の予定表に入れた後の表示が変」なのかで、直し方が少し違います。そこを分けて見ると早いです。
Step 1
Outlookアプリを開き、[設定] を開きます。
Step 2
アプリ内のアカウント設定や地域設定に、端末のタイムゾーンと違う項目がないか確認します。
Step 3
一度サインアウトしてから再サインインします。
キャッシュ(=一時保存データ)が古いと、表示だけ古いタイムゾーンを引きずることがあります。
モバイルだけおかしい場合は、PCでは正常でもアプリ側だけずれていることがあります。上から試してみてください。
ここまでやっても直らないなら、Outlook自体の設定ファイルが壊れている可能性があります。
まずは Microsoft 365 の公式サポートを使うのが安全です。会社のアカウントなら、管理者経由で Microsoft 365 管理センターのサポート窓口に問い合わせるのが早いです。個人利用なら Microsoft サポートの Outlook ヘルプから案内に進めます。
再インストールを試す場合は、先にアカウント情報と同期状況を確認してください。Windows 11 24H2 なら [設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] から Outlook for Microsoft 365 を修復または再インストールできます。Mac では Outlook を終了してからアプリケーションフォルダの Outlook を入れ直し、再起動後にアカウントを再設定します。メールや予定表はサーバー側にあることが多いので、削除前にローカル保存の有無だけ見ておくと安心です。
ほかの症状は Outlook のトラブル解決まとめ から探せます。