Outlook for Microsoft 365(Windows 11 24H2)で添付ファイルを保存したら、pdf が txt になったり、xlsx が zip みたいに見えてしまう症状を確認します。
この手の不具合は、実際には「拡張子が変わった」のではなく、保存時の指定ミスや表示設定のせいでそう見えていることが多いです。上から順に試してみてください。ほとんどの場合これで直ります。
Outlook for Microsoft 365 では、保存ダイアログで名前を入力するときに、末尾の拡張子まで打ち替えると別ファイル扱いになります。たとえば report.pdf を report.txt のように変えてしまうと、保存後は当然 .txt になります。
Step 1. 添付ファイルを右クリックし、[名前を付けて保存] を選びます。
Step 2. 保存先の画面で、ファイル名の末尾が元の拡張子のままか確認します。sample.xlsx なら xlsx を残します。
Step 3. ファイル名だけを変えたい場合は、sample-2026.xlsx のように拡張子の前だけを編集します。
Step 4. ファイルの種類 が表示される場合は、元の形式に合っているか見ます。PDF なら PDF Files (*.pdf)、Excel なら Excel ブック (*.xlsx) です。
Windows 11 24H2 では、エクスプローラーが既知の拡張子を隠していると、invoice.pdf が単に invoice と見えることがあります。ここで別の拡張子に見えて混乱する人がかなり多いです。
Step 1. エクスプローラーを開きます。
Step 2. 画面上部の [表示] → [表示] → [ファイル名拡張子] をオンにします。
Step 3. 保存したファイルの末尾に本当に何が付いているかを確認します。
Step 4. もし report.pdf.pdf のように二重になっていたら、片方だけ残して名前を直します。
Outlook for Microsoft 365 は、添付ファイルを開くときに一時フォルダーを使います。ここが詰まると、保存時の挙動が変になります。最近まで普通だったのに急におかしくなったときは、この線を疑ってください。
Step 1. Outlook を完全に終了します。タスクバーのアイコンだけでなく、タスク マネージャーで残っていないかも確認します。
Step 2. Windows + R を押し、%localappdata%\Microsoft\Windows\INetCache\Content.Outlook を入力して開きます。
Step 3. 中身を削除します。削除前に大事なファイルが残っていないかだけ確認してください。
Step 4. Outlook を再起動して、もう一度添付ファイルを保存します。
ほとんどの場合これで直ります。
取引先や社内システムから届いたメールでだけ起きるなら、Outlook ではなく送信側のファイル名の問題かもしれません。~.dat になっていたり、メール本文に埋め込まれた添付情報が壊れていたりします。
Step 1. 同じファイルを別の人にも送ってもらい、同じ現象が出るか比べます。
Step 2. 送信元に、元ファイル名と拡張子を確認してもらいます。
Step 3. Web版 Outlook(Outlook on the web)で保存してみて、デスクトップ版との違いを見るのも有効です。
Step 4. 会社のメールゲートウェイで再圧縮やファイル名変更をしていないか、情シスに確認します。
Outlook for Mac for Microsoft 365(macOS Sequoia)や Outlook for iOS 18 では、保存先のアプリ側で拡張子の扱いが変わることがあります。iPhone は「ファイル」アプリ経由、Mac は Finder 経由で見たときに違って見えることがあります。
Step 1. iPhone なら、ファイル アプリで保存先を固定し、末尾の拡張子を確認します。
Step 2. Mac なら Finder で [表示] → [表示オプションを表示] を開き、「すべてのファイル名拡張子を表示」をオンにします。
Step 3. Outlook for Mac から再保存し、pdf や docx が別形式に変わっていないか見ます。
Step 4. それでもおかしければ、同じ添付ファイルを別アプリで開いて保存し直します。
Outlook for Microsoft 365 で全体的に添付ファイル操作がおかしいなら、Microsoft の公式サポートを使うのが早いです。Microsoft 365 管理者がいる会社なら、まず社内の情シス窓口へ。個人利用なら Microsoft サポートのチャットや問い合わせページから相談できます。
再インストールを試すなら、Outlook 単体よりも Microsoft 365 の修復を先にやるほうが安全です。
Windows 11 24H2 の手順
[設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] → Microsoft 365 → [変更] → [クイック修復] を実行します。直らなければ [オンライン修復] を選びます。
macOS Sequoia の手順
Outlook for Mac for Microsoft 365 をいったん終了し、Microsoft 365 を再インストールします。アカウント情報は再ログインで戻せますが、ローカル保存のデータは事前に確認してください。